空想優美図鑑 〜雑踏の閃光・リアビュー・プロヴォーカティヴ〜│s772aqnti00504
人々が足早に通り過ぎる駅のターミナル。その喧騒の中心で、プラチナブロンドの長い二房をなびかせ、褐色の肌を誇示する彼女が肩越しに視線を投げかけています。彼女が纏うのは、公共の場にはあまりにも不釣り合いな、扇情的な機能美を突き詰めた拘束の意匠。振り返る動作によって捻られた腰元から、視線を奪うのは重力に抗うように力強く、かつ豊かに張り出した後方の肉感です。極細の紐によって隔てられたその一対は、歩みを進めるたびに重厚な振動を刻み、食い込んだ生地の境界線から、今にも溢れ出さんとする瑞々しい弾力を剥き出しにしています。白皙の磁器とは異なる、健康的な陽光の記憶を宿した肌。その滑らかな曲線を強調するのは、太腿を締め付けるレースの輪と、そこから伸びて絶対領域を鋭く断ち切る吊り紐の直線です。硬質な駅舎の床に響くヒールの音と共に、その法外なまでの体積が左右に激しく揺らめき、行き交う人々の視線を磁石のように吸い寄せ、一瞬にして広場を熱帯のような濃密な空気へと変質させています。このコレクションは、都会的な無機質さを背景に、人目を憚らぬ露出と、隠しようのない圧倒的な雌としての貯えが織りなす、背徳的なまでの造形美を記録します。
FANZA










