空想優美図鑑 〜和室に散る花弁・伝統の狭間から溢れる禁忌〜│s772aqnti00511
畳の目が規則正しく並ぶ静謐な空間。伝統を纏った彼女が、ふと背後を振り向いた刹那――時間が凍りつく。艶やかな黒髪が腰まで流れ落ち、その先端が畳に触れるか触れないかの距離で揺れている。本来なら厳格な様式美を体現するはずの和装が、彼女の身に纏われた瞬間、まったく別の意味を帯び始める。帯の結び目から下、着物の裾が描く優美な曲線の内側には、想像を絶する背徳が潜んでいた。振り返る動作によって着物の合わせ目が開き、背面の光景が露わになる。そこにあるのは、極限まで細く絞られた一本の布――左右に膨れ上がった双丘を、辛うじて分断するだけの存在。畳に膝をついた姿勢は、臀部の重量を最大限に強調し、その圧倒的な量感が、繊細な和装との対比によって、さらに際立つ。窓の外では桜が散り始めている。花弁が舞い落ちる光景と、室内で繰り広げられる官能の落差。伝統美の極致と、抑えきれない肉体の主張が、この一室で激しく衝突している。着物という制約が、かえって隠しきれない豊満さを浮き彫りにする――和の美学が崩壊する瞬間を、この作品は容赦なく切り取っている。
FANZA










