初恋物語〜ジム・フリッカー〜│s795apmgj00280
「ストレッチの瞬間……布が裏切る」体育館に響く靴音の残響が消えた後、彼女は壁際で柔軟を始める。紺色の運動着が身体に密着し、その下に隠された起伏を克明に映し出している。片脚を高々と持ち上げる――その動作が全ての始まり。上がった脚の角度が垂直に近づくほど、腰部を覆う布地は重力と身体の動きに翻弄され、本来の位置から逸脱していく。太腿の付け根、そして更にその奥――見えてはいけない領域の境界線が、刻一刻と曖昧になっていく。床に映り込む蛍光灯の光、積み重なったマットの匂い。運動という健全な行為の最中に訪れる、予期せぬ露出の瞬間。脚を上げ切った状態で数秒間静止する彼女――その姿勢を維持する間、下半身の布地は限界まで引き伸ばされ、隠蔽という機能を完全に喪失する。バランスを取るために伸ばした腕、緊張で震える支持脚。柔軟性を誇示するポーズが、意図せず――あるいは意図的に――別の何かを晒してしまう。チラリと覗く布地の色彩、その一瞬の啓示が、見る者の呼吸を止める。脚を下ろしながら、彼女は小さく息を吐く。「今の……見えた?」問いかけは確信を含んでいる。健全な運動着と、不健全な視線――その交錯が、体育館という密室で紡がれる背徳のワンシーン。
FANZA










