階梯における視線の剥製と臀部の質量解析:Subject 03│s861acleg00003
人流の気配が遮断された、無機質な駅構内のエスカレーター。静止した自動の階梯に佇む制服姿の対象を、極端に低いアングルから固定した観測記録。その視線の先では、制服のスカートが重力と段差によって無残に捲れ上がり、逃げ場のない白い背景の中で、パンティーに包まれた臀部の豊満な質量が剥き出しの標本として提示されている。歩みを止めた肢体において、その大きすぎるほどに発達した肉の稜線は、制服の布地を限界まで引き絞り、食い込んだパンティーの境界線をより鮮明に浮き彫りにしていた。同時に、ブラウスを押し上げる重厚な双丘は、下からのパースペクティブによってその自重を強調され、腹部へと向かって深く、みだらな放物線を描いて沈殿している。その、段差の上に晒された無防備な柔肌を標的に、容赦なく放たれたのは、熱を帯びた粘りつく白濁。エスカレーターの金属的な質感と対比されるように、大きく下垂した肉の稜線をドロリとなぞる不透明な滴。パンティーの清潔な生地を不浄な色彩で浸食しながら、ルーズな肉の深淵へと滑り落ちる熱が、対象の日常を「非日常の展示」へと塗り潰していく。無機質な静寂の中、自身の重量と汚濁に支配される現実に、その瞳は行き場を失い、虚ろな混濁へと堕ちていった。
FANZA










