えーあいどる ― 潮騒の岸壁に滴る汚れなき汚濁 ―│s828aebwg00160
「……ねえ、これ。放っておいたら、跡になっちゃうよ? 拭いてくれる……それとも、もっと汚したい?」錆びたクレーンが空を切り裂く、夕闇の波止場。潮の香りと重油の匂いが混ざり合う死角で、彼女は端正なセーラー服の襟を乱したまま、コンクリートの縁に腰を下ろしていた。清廉な規律を象徴するはずの紺色の布地に、場違いな粘性を持った白濁の飛沫が点々と散らばり、異質な光を放っている。肌に密着したその液体は、彼女の呼吸に合わせてゆっくりとブラウスの繊維を侵食し、瑞々しい輪郭を際立たせながら、拭い去ることのできない「背徳の証」としてそこに留まっていた。学校という日常から遠く離れたこの場所で、汚されることを拒まない彼女の佇まいは、残酷なまでに鮮烈な背信の色彩を帯びている。潮風に煽られたスカーフが、白濁した雫を散らしながら翻る。潤んだ眼差しでこちらを見つめる彼女の唇は、自らの純潔が侵されていく背徳感に、密やかな歓喜を隠しきれずに震えていた。これは、波音にかき消された聖域の崩壊。鉄錆と飛沫の中で無残に彩られた、少女の「甘美な堕落」を、どうぞ誰にも見つからぬようその胸に秘めてください。
FANZA










