えーあいどる ― 喝采の残響に塗れる背信の純白 ―│s828aebwg00173
「……あは、ひどい顔。ステージの私しか知らないあなたに、この『特別席』をあげる」熱狂の余韻が冷めやらぬ、ライブ会場の最奥。無数のフリルが重なり合う、煌びやかで清純なアイドル衣装を纏ったまま、彼女は照明の落ちた楽屋の隅で、あられもなく椅子に身体を預けていた。何千人もの視線を釘付けにしたはずの、完璧なドレスの襞(ひだ)。そこに今、場違いな粘性を持った白濁の雫が、無造作に、そして容赦なく散らばっている。彼女が自ら望んで招き入れたその「汚れ」は、繊細なレースの繊維を容赦なく侵食し、本来の輝きを奪う代わりに、耐え難いほどの背徳的な艶めきを放っていた。純真を売るはずの象徴が、一人の男の痕跡によって蹂躙されていく光景は、完成された美しさが崩壊する瞬間の、残酷なまでの恍惚を孕んでいる。紅潮した顔をさらに歪め、指先で自ら白濁を塗り広げる彼女。その瞳には、大勢のファンを裏切り、ただ一人との密約に溺れることへの、狂おしいほどの悦びが渦巻いていた。これは、光り輝く星が自ら闇に堕ち、汚濁の中で真実の貌を曝け出す禁断の終幕。フリルの海で無残に汚された、少女の「壊れた献身」を、どうぞその渇いた魂で飲み干してください。
FANZA










