先日、文部科学省から、子供たちの学校へ新しいマスク着用指針が通知されました。4月から新学期が始まると、子供たちや教職員は基本的にマスクを着けなくてもいいんですって。その話を聞いた時、私は本当に驚きました。
ある日、私はキッチンで夕食の支度をしていたら、夫が仕事を終えて帰宅してきました。「ねえ、聞いた？」彼は私にニュースを教えてくれました。「小中高校の生徒たちは、新学期からマスクを着けなくても大丈夫だって。ただし、通学電車や病院、高齢者施設を訪れる際は着用が推奨されるみたいだけどね。」
私は息子のことを考えながら、「そうなんだ。でも、基礎疾患がある子供たちもいるから、マスクを着けるかどうかは無理強いしないでほしいね。いじめにつながることがないよう、先生方にも配慮してもらいたいわ。」と答えました。息子も、友達に影響されてマスクを外すかもしれないし、心配です。
その後、私たちはグループワークや調理実習などの感染リスクが高いとされていた授業でも、マスクが不要になるという話をしました。教室での感染対策として、窓を開けて換気を行うことや、少人数で実施するようにするというのも納得できる提案だと思いました。
そして、給食に関しても「黙食は必要ない」ということを再確認しました。私は、息子がもっと楽に過ごせる学校生活を送れることを願っています。でも、やっぱり少し不安な気持ちもありますね。
夕食を食べながら、家族でこの話題について話し合いました。息子は、マスクをしなくてもいいということに興味津々で、「ママ、これで遊びやすくなるよね！」と言っていました。
私は彼に向かって、「確かに遊びやすくなるかもしれないけど、まだ完全に安全とは言えないからね。マスクをしないときは、手洗いやうがいをこまめにして、できるだけ他の子と密にならないように気をつけてね。」と注意しました。
夫も同意し、「それに、通学電車ではやっぱりマスクをした方がいいよ。混んでるし、他の人たちも気にしてるだろうからね。」と付け加えました。
息子は、「わかった、ママ、パパ。ちゃんと気をつけるから安心してね！」と約束してくれましたが、私はやはり心配です。これからの学校生活で、息子が無事で健康でいられることを願っています。そして、先生方も子供たちの安全を第一に考えて、適切な対応をしてくれることを信じています。
