先日、テレビで車いすテニスの国枝慎吾さん（39）が国民栄誉賞を受賞する様子を夫と息子と一緒に見ました。国民栄誉賞の表彰式が首相官邸で行われ、国枝さんは感謝の言葉を述べました。彼は車いすテニスをプレーしていた先人たちや両親、妻、そして関係者の皆さんに感謝の意を表しました。
テレビを見ながら、息子は国枝さんの偉業に興味津々で、「ママ、彼は本当にすごいね！」と言いました。夫も同意し、「彼の努力と才能は素晴らしい。パラスポーツの認知度が上がり、多くの人に楽しんでもらえる環境が整ってきていることがうれしいね」と感想を述べました。
国枝さんが受賞した国民栄誉賞は、パラスポーツ選手としては初めてのことでした。家族でそのニュースを見て、私たちは感動しました。私は息子に、「国枝さんのように夢を追い求め、努力し続けることが大切だよ」と話しました。
その後、夫と息子は国枝さんの競技人生について語り合い、彼の偉大さを改めて感じました。国枝さんが順風満帆ではなかった現役生活を振り返り、ウィンブルドン選手権で全てのタイトルを獲得し、「本当にやり抜いた、やり切った」と言い切ることができることに、私たち家族も感銘を受けました。
その晩、家族で国枝さんのインタビューを見つつ、彼の努力や根気について話し合いました。息子は「彼はどんな困難にも立ち向かってきたんだね」と感慨深げに言いました。私は彼に、「そうだね。大変なこともたくさんあっただろうけど、周りの人たちの支えや自分の信念を持って乗り越えたんだよ」と答えました。
夫も、国枝さんがパラリンピック3大会で男子シングルスの金メダルを獲得し、4大大会全制覇と合わせた「生涯ゴールデンスラム」を達成したことを話題にしました。「彼の成功は、パラスポーツ界の発展や多くの人に影響を与えているだろうね」と夫が言うと、息子は目を輝かせました。
その後、家族で国枝さんの試合映像を観ることにしました。息子は画面に釘付けで、国枝さんのプレーに感動していました。「彼のように、自分の夢に向かって努力し続けたい」と息子が言いました。私と夫は、彼の言葉に心から喜び、息子に夢を追い求める力を与えられたことを感謝しました。
国枝さんの受賞が、家族にとって大切な学びの機会となりました。彼の偉業が、私たちだけでなく、多くの人々に勇気と希望を与えることを願っています。
